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統計学が最強の学問である(実践編)


KINOKUNIYAシリーズ第二弾。

統計学をちょっとかじった会社の上司とか先輩とか、
会議やらなんやらでうだうだとご高説を述べてくる輩を
やっつけるのにいいかなと思って読んでみた。



結果、想像以上に実践編だった。

網羅的に書いてあるんで、にわか統計学者と対峙した時に
左手に具現化すれば、会話を成立させることくらいできそう。

でも自分で統計学が使えるようになるかっていうと、
俺なら業務に本気で取り入れるなら、プロを雇って任せるかな。
 
 
 
 
 
正直な話、

150117002.jpg

"ヤバい経済学" みたいな斜め系エンタメを期待してた
部分も大きかったんだけど、全然。がっぷり四つだった。

ヤバい経済学といえば、本ばっかり有名になったけども
元になったblog "Freakonomics" は今でも定期的に更新されてる。

世の中を斜めから見るスティーブン・ダブナーの真髄はここに?
Podcastもあるから英語の練習がてら楽しめます。





んで統計学。

こんなイメージで入ったもんだから、
ガチで教科書でしかなかったわけですが。





でも微分方程式とか、行列式とか、久しぶりに頭の中の
そういう部分を荒らされるのはちょっと心地よかったり。

例えるなら、かつて繁栄を極めた帝国も今では住む者がいなくなり、高度文明の粋を結集して造られた建物も深く苔むしてしまったある種ラピュタ的なユートピアがあるとして、そこに土足で入ってこられた気分。


そしてこの本を着火剤として、その帝国に再び火が灯る、、、

苔むして鬱蒼とした草木の間に灯り始めるいくつものLEDの光。キュイ・・ン という僅かな作動音とともに小刻みな振動を響かせながら、カラフルな光の点はしだいに光のラインで結ばれていく。安息を楽しんでいた小鳥たちは飛び立ち、虫たちはざわめき立つ。

そして光のネットワークと化したシナプスのうねりが
帝国全体を包み込もうというとき

キュゥ・・・・ゥ・・ゥーーン・・・・・。





止まった。
ふぅ。





いやまぁ、数学の知識は無駄ではないよ。
基礎体力としてね。それはどんなモノもそう。

プロ野球選手が水泳するみたいなもん。

という、そんな刺激もありつつ。





ちょっと面白かったのは、コンピューターは
"ぱっと見" のクラスター分析が苦手って点。

見たらすぐわかるものでもいくつかの処理を繰り返さないと
"見た目のイメージと合う" クラスター分析はできないんですね。

人間の目と脳内処理って面白いなぁと思う。



プレゼン資料は最初ノートにプロットしないとまとまらないとか、
実物の本じゃないと読んでる気がしないとか、デスクトップでは
いくらカスタムしても実際の "デスク" 感には届かないとか。

そういうのになんとなく似てる気がする。





次はそういう、アトム(物質)世界と脳内処理の関係とか、そこに
インタラクトしていくコンピューティングの未来とはいかにとか、
そんな本を探してみることにしよう。


という貴重な示唆を与えてくれた本書でした。
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