-だから僕は部屋をやめない-
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ある日曜日の一日 2
『秘密の公園があるんだ』



という誠榛の言葉に誘われて連れてこられたのは、



今にもトトロが出てきそうな森の中だった。

しばらく進むと開けた場所に出た。
寮の近くにこんな場所があったなんて・・・。



今、誰も知らないこの場所で、



2人だけのキャッチボールが始まる。
ヒュッ 




パンッ




2人の間を行きかうボール。 
 



ヒュッ




パンッ



 
初めはたわいも無い会話から。




ヒュッ




俺 『野球とかやってたん?』




パンッ




誠 『いや、やってへんで?』




ヒュッ




パンッ





嘘だ。





ヒュッ




俺だって曲がりなりにも経験者だ。
1球受ければ経験のあるなしくらい分かる。




パンッ




ならばナゼ彼は嘘を?




ヒュッ




ここで嘘を付く理由は二つ。

一つは同期野球大会でこっそり活躍するため自分の実力を隠す時。




パンッ




ヒュッ




もう一つは――――




パンッ





相手に余計な気を使わせたくない時だ。




ヒュッ




俺 『最近野球マンガ読んでるからさー・・・




俺、話題を変える。




パンッ




めっちゃキャッチボールしたかったのよー』




ヒュッ




誠 『あっ!「おおきく振りかぶって」!!』





・・・・ぇ?




パン!!




ヒュッ




今、なんと?




パンッ




おおきく振りかぶってと言ったら




ヒュッ




070602002.jpg





パンッ




・・・




俺 『あのちょっとBL入ったやつな(笑』




俺、軽く探りを入れる。




ヒュッ




誠 『あぁ、せやな(笑』




パンッ!!




・・・ッ!!




ヒュッ




パンッ




・・・




ヒュッ




パンッ




ヒュッ

070602001.jpg

えへへ・・・ (*ノノ)
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。